11月23日(木)文学フリマ東京に出展します


こんな感じです↓

☆新刊☆「ラジオスターサカナのさいご」

AMのラジオ番組がすべて放送終了し、FMラジオやインターネットラジオへと移行。
そんな中でいまだAMラジオを愛好する人々がいた――。
一つのラジオ番組が繋いだリスナーたちの物語。

失われた『物』の場所を探し当てる才を持つ大学生ロメオ。
その相棒(?)、絵描きの女、更紗。

パンがおいしいレストランで働く普通の青年、テッタ。
テッタを「回想列車」に乗せて過去に連れて行こうとする車掌の少女、ノクターン

ショコラティエの父を持つけれどチョコが苦手な中学生、千代子。
そんな千代子の兄と名乗るちゃらんぽらんなゴロツキ男、玲人。

恋に恋して失恋ばかりの女子高生、明子。
そんな明子が出会った運命の、奇跡のうつくしい人、フリル。

そして、彼らリスナーをつないだ正体不明のラジオパーソナリティ「サカナ」。
サカナのラジオ番組が何の前触れもなく突然終了することで、お話は始まります。

「夜の女王」以来の長編小説です。

詳細、既刊はwebカタログをご覧ください。

お久しぶりです!!!
今年は(もう今年を振り返るのですか???まあブログめったに書かないからいっか)本当に、ベートーヴェン様にハマって、毎日交響曲を聴いてコンサートにも行っては感動して、その影響でブラームスチャイコフスキー交響曲、ほか様々なシンフォニーを聴いては感嘆のため息をついた一年だったのですが、特にベートーヴェンにどはまりして、元々好きだったとは言えこの年でこんなになにかにハマるとは思ってなかったんですが、年とか関係なく、この先もずっと何かに新しくハマり続けそうな予感がします。いつになったら落ち着くのでしょうか。落ち着きません。こんにちは!!

文学フリマ、今回は新刊を出します。しかも最近コピー本ばっかりだったけど今回はコピー本を作るのを最初からあきらめたほどの長編小説なのでコピー本じゃないです!!!!印刷所に出しました!!!
なのでよかったらお手にとって頂ければ幸いです。
前回もラジオの話だったのですが今回もラジオです。12歳のころからラジオ聴きまくってきた私がラジオへの想いを書き連ねたラジオへの手紙みたいなものです。

伊集院光さんの深夜ラジオ(あと小説とアニメ)が、地獄の小中学生時代の私を救ってくれました。今もまた毎日、おうちに帰ってきて録音した伊集院さんのラジオを聴くことが私の生活の大いなる支えとなっています。
昔から、この人はただ者ではない、単なる若者向け深夜ラジオの下ネタトーク多いパーソナリティではないと思っていましたが、その直感はよく当たっていましたね……。今になって当時の私の目利きに称賛を送りたいと思います(自分を称賛するのかよ)

自己評価の低さみたいなものが昨今よく話題になりますが私は本当に自己評価が高くて逆に困っています。アドラーについて書かれた本、嫌われる勇気ってありましたけど私、人に嫌われるのなんて全然平気なんで、勇気とは??ってなりましたからね……。
自己評価がやたら高い人もそれはそれである種の、幸福ではない人なのかもしれません。
自分で自分を評価するより多く他者から評価されることなんて絶対ないですからね。

一体何の話をしているのか。とにかく今の暮らし、ベートーヴェン様はなくてはならない存在になりました。
クロミちゃんに出会ったとき、あのときめきと同じくらいにベ―トーヴェン様にときめいています。彼の音楽が心の支えです。もしベートーヴェン様が現役のミュージシャンだったらいま私は熱狂的な追っかけファンになっていたのでしょうか……。