【年末恒例★】2023 年に読んで面白かった本

今年も読んでよかった本を私の気力が続く限り、ばんばん紹介していきます。小説が中心ですがそれ以外もある。

 

・『死者の代弁者』オースン・スコット・カード

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『エンダーのゲーム』の続編なのですが、私はこのことを知らないまま読み始めました。そんな人いる?大丈夫? 幸い『エンダーのゲーム』が既読だったので結果オーライなんですが、途中でエンダーの名前が出てきたときに、そっか作者一緒だから名前出てくるんだぁ~とか思っていたアホなのか? 

 冒頭を読む限り続編とはまったくわからない内容で度肝を抜かれた。エンダーも最高に面白かったんですが、この死者の代弁者のほうは、また全く別のアプローチのSF作品で、まじで最高に面白い、私の中のSF小説ランキング変わりました……。

 ただひとつ残念なのは推しCPがくっつかなかったくらいですが、そんなことは大草原の些末なことなので…… 私の個人の推しCPなんてどうでもいいんだよ。これは民俗学SF?というんでしょうか、よくわからないんですが、未知の生物の生態にせまる物語です。ぜひ『エンダーのゲーム』とセットで!!超おすすめです。

 

・『ハイペリオン』『ハイペリオンの没落』ダン・シモンズ

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以前一度挫折した『ハイペリオン』……SF小説の金字塔……ついに読んだ。やればできる。しかも、ハイペリオンだけではお話は終わらないと、ハイペリオンの最後の方読みながら薄々気づいていた。予想は当たった。慌てて『ハイペリオンの没落』も合わせて読みました。ハイペリオンの没落の方もこれまた面白くてですね、そのあの、なんて言ったらいいんでしょう、

SF小説好きな人ってもうとことんハマっていくじゃないですか、もう周りに理解者いなくていい私はただひたすらこれを推す、みたいなやつ。あの気持ちがわかりました。ハイペリオン、「面白さ」でいえばたぶん私が今まで読んだSF小説で一番面白かったです。「好き」なのはほかにもいろいろあります。でも文句なしで面白いです。長門キョンに「早く読んで」と言っていた意味がわかりました。私も高校生だったら、理解してくれそうなクラスメイトに貸してる。

 長編の小説の中で、ハイペリオンという星に向かう船に乗った人たちそれぞれの主人公の物語が語られていき……という、千一夜物語のように幾重にも物語が入っている感じで、まず最初に語られる「ホイト神父」のお話が面白すぎてヤバ……、最初にこんなに面白くて大丈夫なんでしょうか?大丈夫でした。最後まで同じテンションで面白くてどうなってるんだこの構成。4冊もあって大変ですが読んでください。私はホイト神父が推しです!!!!

 すでにけっこう書いてて疲れてきた。

 

・『運動脳』アンデシュ・ハンセン

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打って変わってこれ。『スマホ脳』を読んでから、私はスマホのスクリーンタイムを減らそうと毎日気をつけて、Forest というアプリで植物を育てているんですが、それはともかく、『運動脳』ですよ。

 私は今まで何年も何年も習慣にしようと運動をしては挫折、また始めては挫折を永久に繰り返していました。でも、私はやっと変わりました。本書を読み、運動の効能がすごすぎて、もう運動するしかない!!と。おかげで運動がめんどくさいというのは消え…まあ今でもめんどいんですが、しかし、運動の効能がすごすぎてもう運動しない手はないんです。運動によるリターンが多すぎる。

 

・『たんぽぽ娘ロバート・F・ヤング 

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有名な作品だから読んだ人も多いかもですね。私は今回初めて読んだ、面白かった~!! 表題作はもちろん収録作それぞれにいいですね。「エミリーと不滅の詩人たち」よかった。

 

・『消えた少年たち』オースン・スコット・カード

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オースン・スコット・カードさんにハマったためこちらも読んでみたのですが、タイトルは有名で知ってた作品で、いや、あの、これ、サスペンスっていうのかな、ジャンル分けはあまり意味ないかもですがこれもうめっちゃ面白かった。

 消えた少年たちっていうタイトルが、本当に秀逸で、下巻の後半に入ってもまだ誰が「消えた少年」なんだろう?って分からないんです。本当にタイトル合ってる??って思ってたら最後の最後の展開で衝撃……消えた少年たちってそういうこと………ああ……… オースン・スコット・カードさん天才過ぎない????

 

そろそろ最後にします!!!

・『無伴奏ソナタオースン・スコット・カード

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はい!またオースン・スコット・カードさんの作品です!!!はまってるね~。これは短編集なんですがこれもめちゃくちゃ面白くてどうしたらいいんだ。表題作『無伴奏ソナタ』やばい、私が無伴奏ソナタという言葉を聞いたときに頭にぼんやりとおもい浮かぶイメージが完璧な文章で提供された。音楽が好きな方はとくに響くかもしれません。

 

それでは今年はこのへんで。

 

キャッシュレス時代の必需品!ミニマリストが満足する10年以上使える財布

2023年は断捨離からはじまり節約生活に勤しみ、あまりこれといって買い物しなかったんですが、ミニマリストといえば小さい財布!!!ということでお財布新調しました。財布を買ったら10年以上平気で使うようなヤツなので、買い替えに悩みましたが今はキャッシュレスの時代なので財布小さくてもイケるだろうと(とかいいながらわたしはまだ基本的にネットショッピング以外は現金を使っている!!!!完全に乗り遅れている。なにが訳知り顔でキャッシュレスの時代とか言ってるんですか?)(スマホに頼り切る生活が怖いので生活をスマホに一元化させないようにしてるのもあります)

カードが3枚しか入らないような超ミニな財布も見つけたのですが、さすがにそこまで枚数絞れないので、土屋鞄さんのこれを買いました。

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使って半年以上ですが超いいです。お財布が小さいので、現金をあまり入れないようになりましたし。みんなもレッツ節約生活

追記、AIにタイトルつけてもらったらこうなったので、この財布もちゃんと10年以上使おうと思います……

▲ ここに「買ってよかった2023」を書こう

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2022年に読んで面白かった本

みなさまこんばんは。年の瀬いかがお過ごしでしょうか。

2022年はわりとたくさん本が読めた気がします。まあ全盛期には遠く及ばないですが。意味ワカラン量読んでたからね、わたしはなぜあんなに読めたし書けたのだ?若さ?うっ……この話はやめよう

今年は電子端末FIREを導入したのが大きかった、セールで安かったの。通勤で読みやすいんですよ!! 以前、DMMブックス70%オフキャンペーンで購入した100冊は、残り30冊くらいになりました。偉い。ちゃんと読んでて偉い。

今年は幸運にも、たくさん面白い作品に出会えました。書ききれないかもしれない~

 

・「三体Ⅲ」劉 慈欣

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やっと読めた三体Ⅲ、年始から最高の気分でした。Ⅱでもそうだったけど、読者の期待や予想を結構裏切ってくる容赦のない展開好きです。この超ドデカスケールの世界観で素朴な片想いをやるの本当にロマンしかない。番外編?スピンオフ?出てたので早速買いましたよ~ 個人的には特にⅡが好きですが、全部面白かった…

 

・「エンダーのゲーム」オースン・スコット・カードwww.hayakawa-online.co.jp

この作品有名なのでご存じの方も多いかもしれないですが私、全然知らなくてですね~、DMMブックス割引キャンペーンのときにとりあえずネットでおすすめを調べてヒットしたSF小説を片端からカートにぶちこんでいったんですよ。その中のひとつだったんです。タイトルは知ってたんだけど内容知らなくて…いや…教えてよこんなに面白いなんて!!!

 もちろんSFとしても超絶面白いんですがなにより少年少女の青春文学としても素晴らしくてですね。幼いきょうだいのやりとりを見ていると、あまりにも洒脱というか、頭がクラクラしてくる。ピーナッツコミック(スヌーピーの漫画のやつね)の、ルーシーとライナスの会話を思い出して、後編に特に夢中になりました。そして結末が本当にたまらないものがあってですね。重厚SF大作!っぽくないし、気楽に読める雰囲気なのもいいですね。正直今年一番おもしろかったかな~ いや、今年一番おもしろかった作品はいくつもありますけど。一番がたくさんあってもいいじゃない……。

 

・「不思議の国の少女たち」ショーニン・マグワイア

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図書館でたまたま手にとって出会った三部作で、特に「トランクの中に行った双子」が私の脳のツボというツボを全部抑えていて、作者様は私のために書いたとしか思えない作品で最高の助でございました。もともと魔法少女が大人になった話とかを創作小説で書いている身なので、この作品を好きにならないはずがないのだった……。

 かつて異世界に行った「特別な少女」たちが、特別ではない現実の世界に帰ってきてからの通う学園の話です。ほとんどの生徒が女の子ですが、男の子もいるのが良いです。

「トランクの中に~」は二作目でして、「不思議の国の少女たち」に脇役で出てくるジャック&ジルという女の子の双子を主役に据えています。ジャックとジル、ひさびさに、ほんとうに久々に大好きになった双子キャラクターです。創作物を見たり読んだりしていて仲悪い姉妹が出てくると、「作者はわかってる!!そうなんだよ!!姉妹ってね!!仲悪いんだよ!!!」と理解者を得たように嬉しくなります。私が……そうなので……。個人の感想すぎる。

 

・「同志少女よ、敵を撃て」逢坂 冬馬

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これはもうさすがにみんな知ってる作品だと思うし私も評判いいから読むか~と適当に手に取ったのですが、後半クライマックスに差し掛かる頃にはすっかりやられました。私は約一年前にスヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチの「戦争は女の顔をしていない」を読んでいたので、それを踏まえていたためより細部まで楽しめました。でも、この小説については中身を何も知らずに読んでほしいのである。この作品は〇〇で〇〇と〇〇がマジやばい……と叫びたい、知ってて読んでも面白いと思うけど知らないで読むともっと素敵です。すべての些事を脇において、頼む今すぐ読んでくれ!!!

 

・「星へ行く船新井素子

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これもDMMブックスで割引で買ったんですが!が!! キャラクター小説として楽しく読んでいたのですが、5巻でいきなり超・怒涛の急展開になって、これだからやめられないんだSF読むのはよぉ~っ!となった。なんだこの話は…!?!? SFの驚きとロマンが詰まっている……。

新井素子さんの作品、暗いやつしか読んだことなくて、今回こんなに少年少女向け(どっちかというと女の子向けですが…)正統派SFもあるのかと、発見でした。なんと40年前くらいの作品なので、男女の書き方なんかは当時の価値観を感じるものなんですが、懐かしさのある未来の話という大変エモーショナルな体験ができる作品で、最後の方を読んでいる頃は、街を歩くだけで幸せな気持ちになれました。太一郎さんのキャラクターというか人物造形がとてもよかったです。

 

・「彼女の思い出/逆さまの森」J・D・サリンジャー

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まさか2022年にサリンジャーの「新刊」が読めるとは……。ちょうど、「謎ときサリンジャー」という評論本も今年読んでいて、作品ちゃんと読み返したいなぁと思っていたところなんです。まあ、読み返してないんですけどね……(※よくある)(時間が無限にあればいいのに…)(ネットだらだら見るのをやめればいいのでは?)

サリンジャーらしくもあり、またサリンジャーにしてはキツさがなくて凄くすとんと腑に落ちたというか、読んでいてずっと幸せでした。すべての作品がそれぞれ面白くて、でもそれって普段使うフィクションへの褒め言葉「面白い」とは全然別の面白さだと思う、うまく言えないですが、「小説の面白さ」ですよね。私は本当に、小説が好きなんだと思った。あまたある物語の表現方法の一つとしての小説というのではなく、ただ小説が好きなんです。

次がラスト!!!

 

・「ロドリゴ・ラウバインと従者クニルプス」著/ミヒャエル・エンデ  著/ヴィーラント・フロイント  訳/木本 栄  絵/junaida 

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え、まって今年どうなってるんだ……2022年にエンデの新刊読めるとかどうなってるの?マジで?生きててよかった。エンデ書きかけの作品を別の方が続きを書き完成させた、共著的な位置づけの作品ですが実にエンデらしい作品で満足度が1億くらいでした。装丁、紙の質感、挿絵等も完璧であり、電子書籍派になりつつある私でも紙の本を買いました(ちなみに、サリンジャーも。紙の本です)

「モモ」や「はてしない物語」というよりも、どっちかというと、「ジム・ボタン」を思い出しました。ジム・ボタンが好きな方は絶っっ対に読んで下さい、、主人公の男の子と、おじさんのお話です。エンデの書く「おじさん」はたまらないものがありますね。主人公たちと敵対する悪役のおじさんもまた最高でございましたし、お姫様のキャラもメチャクチャかわいい。そして主人公もとにかくかわいい、かわいい子しかいません。児童文学は良いですね。私も原点に帰ったような気分です。

 

久しぶりにたくさん書いたなぁ、ではこのへんで。

 

トムとハック

ツイッターで言いづらい話題だったのでこっちでこっそり書く(?)んですけど

今日、マーク・トウェインのちょっと面白い話2という本を読んでたんですよ そしたら、

いきなりなんの前触れもなく

トムとハックの老後について書かれていて電車で変な声出そうになったよ(理性を保ちました)

まってトムとハックは老後も一緒にいるの????? 2人で住んでるの?? マーク・トウェインさん?マーク・トウェインさん!!!

2021年に読んで面白かった本

こんばんは。今書いてます、今書いてるよ。

今年も面白かった本を紹介します。毎年言ってるんだけど来年はもっと読みたいなぁ~~~!!

 

・「ABC殺人事件アガサ・クリスティー

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今までアガサ・クリスティーを数冊しか読んだことがなかったんですが、部屋で眠らせているキンドル端末が我を活用せよと語りかけてくるので次々買って読みました。ちょうどその時セールやってて半額とかで買えたのもよかった

面白かったのは「ABC殺人事件」「ナイルに死す」「春にして君を離れ」あたりです。ABC~はミステリの古典だと思うんだけどやはり古典は…面白いですね……

 

・「旅をする木星野道夫

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突如ふりそそいできたように熊にハマりました。熊にハマるってなんだよ……。そして熊といえば星野道夫さんの著作にたどり着き、夢中で読んだ。感銘を受けました。今まで手に取っていなかったのが不思議です。「旅をする木」「ノーザンライツ」名著だ……。写真集は「クマよ」がよかった。

 

・「おおきな森」古川日出男

book.asahi.com

DMMブックスの7割引キャンペーンのおかげで気になっていた作品を買って読むことができました。古川日出男さん一時期メッッチャはまっててもう、毎日読んでたんですよ…。でも少し離れていました。近づいたり離れたりするのは人間関係と同じかもしれません。またこの世界に浸ることができて幸せだった。長い小説が好きです。

 

・「三体Ⅱ」劉慈欣

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なんとまだⅢを読み終わっていない!なんで!?下巻の後半までは来たのに。今年読んで一番面白かったのはこの三体Ⅱですね……ラストの方泣きながらページをめくりました(三体は紙で読んでいます!)Ⅲは休みの間に読みます……。

 

・「探偵AIのリアル・ディープラーニング」シリーズ 早坂吝

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AIの女の子がかわいいので読んでいます!ライバル好きとしては以相ちゃんのほうが気になる。3巻目が出ていることに今気づきました。ポチります。

 

それでは今年はこのへんで。

 

 

 

突然の映画の話 好きな映画10作品

前回の記事から半年。DMMブックスはなんと13冊くらい読みました。13/100だ!すごい!!!えらい!!!!重い本については一冊1ヶ月くらいかけて読んでたりするので…がんばってるね。この分だと5年後くらいには読み終わる計算です。やったね!!

 

今回は突然ですが好きな映画を10本上げてみます。映画オールタイム・ベストというやつ。友達がやっていたので私もやりたくなった小学生です。いちおう順位つけたけど順位はあってないようなものだと思います…

 

1 オズの魔法使
2 サウンド・オブ・ミュージック
3 道
4 シェルブールの雨傘
5 ベルリン・天使の詩
6 下妻物語
7 花とアリス
8 羅生門
9 ティファニーで朝食を
10 バグダッド・カフェ

 

思ったことがあるんだけど、ほぼほぼ10代~20代頭くらいまでに出会った映画だけで構成されている。最近見て好きな映画あるけど、なかなかここには入って来ないよ~ むずかしいねぇ…

せっかくなので一言ずつコメント

オズの魔法使

1939年の映画。原作も大好きなんですが、映画はさらにすごい。こんなに素晴らしい映画があるだろうか……。ジュディ・ガーランドの歌がよい、白黒からカラーになる世界、映像がきれい、美術が素晴らしい。なによりドロシーがかわいいです。つらいときに繰り返し見ています。

サウンド・オブ・ミュージック

姉いわく私の幼少期、何度も繰り返しビデオで見ていて気持ち悪かったそうです。幼児ってそういうものだと思うんですが……。要所要所で繰り返し見ているのですが、見る年齢によって刺さる歌が違うのが素晴らしい映画です。今は「すべての山をのぼれ」でダバダバに泣いてます。オーストリアザルツブルク聖地巡礼も行けてめっちゃよかった~

・道

これはもう!1位でいいんじゃないか!?ってくらいの言わずとしれた名画です。お若い方は知らないかも…と思いますが、私の若い頃もまわりの同世代で見てる人いませんでした。見てくれ。ジェルソミーナのテーマ曲が郷愁を誘う。

シェルブールの雨傘

全編歌という異色のミュージカル映画。ラストシーンがたまらなく好きです。主人公の着ている服の色彩や家の内装がほんとおしゃれで大好きです。ミュージカル恋愛映画といえばこれできまりです。

ベルリン・天使の詩

最近見返して滝のように泣いた。この映画について話すと2時間くらいかかるので、作品を見ていただいたほうがはやいと思います……

下妻物語

嶽本野ばらさんの小説を映画化したもの。桃子とイチゴのやりとりがかわいいです。

花とアリス

岩井俊二監督といえばこれ。冒頭の、桜の木の下を歩く花とアリスのシーンだけで1800円払いたいです。後半のバレエシーンも最高すぎる。

羅生門

これを見て衝撃を受けて、黒澤明監督作品はいろいろあさって見たんですけど羅生門の強烈なインパクトを超えてくるものはありませんでした。イタコ(?)のシーンがすごく面白いです。
ティファニーで朝食を

オードリー・ヘップバーン作品の中ではこれが一番好きだと思う!名作に名曲あり。猫がかわいい猫映画でもあります。

バグダッド・カフェ

空がめちゃくちゃきれいな映画です。空を見るために何度も見ました。バッハを弾くピアノのシーンが好きです。

 

好きなものの話は止まらなくなる……。

 

 

#新生活が捗る逸品

 

噂のDMMブックス100冊7割引きキャンペーンで本を買いまくりました。これでもかと買いました。小説中心に重い本ばかり買ったので、果たして電子書籍サービスが存続している間に読み終わることができるのか自分との闘いです。あと、図書館の本とか、手持ちの未読の本がまだあるので先に読んでいるため、まだこのDMMブックスは1ページも読んでいません。

まだ一冊も読んでいません。くり返さなくて良い

あと問題があります。電子書籍をこんなに…こん…なに…買ったので今後しばらく普段読む用の文庫本を買っている場合じゃないってことです。どうしよう。最近本屋さんで、ジャケ買いが流行っていたのに…(*自分の中で…)

ジャケ買い楽しいです。せっかくなので著者もタイトルもまったくしらない本を選んでいます。表紙の印象・直感で面白そうと思ったものを一冊買ってみるというシンプルかつ高度な遊び。そこには誰かのプレビューもない、口コミもない。これぞ書店に行く醍醐味ですね。いや説明するまでもないっていうかみんなジャケ買いって言葉知ってると思うんだ……うん……

お茶を濁すために最近ジャケ買いした作品を!!!貼っておきます!!!

面白かったかどうかは書かない 先入観ゼロでまっしろな自分で本を読む これぞエスプリのかおりですね (?)

 

orangebunko.shueisha.co.jp

 

lbunko.kadokawa.co.jp

 

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これは小説に限らずですけど、誰かからきいたおもしろいとかおすすめとか必読!みたいなのを私も読んでみるか~もいいんですけど、

自分でとにかく手探りで読んでみて無名でもなんでも面白いものを見つけるのって何にもまさる楽しみだと思う。

ではさらば……