・野田地図


今日は野田秀樹ひきいるNODA・MAPの新作(といっても再演だが)『贋作・罪と罰』の会員先行予約日だったんですよ。私は高校のときテレビで、『半神』見て以来の野田さんのファンで、できるかぎり戯曲よんだり公演観に行ったりしてるのです。

電話予約開始が12時からだったんですね。カレンダーに書き込んでおいたんです。
あ、私は予定とかぜんぶカレンダーか手帳に書き込みます。携帯は使いません。
それはともかく、ふっとカレンダーの文字を見て気付いたのが12時10分くらいで、(こういうのってなにかに導かれるように気付くようにできているのかな)「うわあ始まってるよ」と慌てて携帯電話から登録していた番号呼び出して電話をかけました。
まあむろん繋がりません。人気のチケット取りなれている方は分かると思うんですが、チケットを取るためにはねばり強く、延々と電話をかけつづけなければなりません。それこそ腱鞘炎になるほど、四秒に一回くらいの速度で電話をかけます。つながらなかったら切って、発信履歴からボタンを呼び出してダイヤルを押します。
これを一時間くらい繰りかえします。だいたい一時間くらい繰りかえすと、繋がることが多いのです。でももちろん繋がったころには全部売り切れていたりするのですが。で、電話と格闘しているその間、他のことはほとんどできません。
私は居間に行き、キッズステーションで『アルプスの少女ハイジ』を見ながら、電話をかけ続けました。
ちなみにハイジ大好きです!
ハイジが終わると、次に『赤毛のアン』がはじまり、またアンが馬車にのって飛んでいきます。一緒に歌いました。
アンのおしゃべりを聞きながら、電話をかけ続けました。
アンが終わると、次は『コジコジ』がはじまりました。コジコジが飛んでいます。私は次郎君がすきなんですが、最近はコロ助も好きになってきました。
とそんなことを考えているときにようやく電話がつながり、チケットが取れました。かけた時間は、約一時間十分くらいでした。
お金がないので下ろしてからローソンチケットに直行します。