クリスマスと黒いブーツ


五年くらい前から欲しくて探し続けたけれどいいものにめぐり合えなかったのですが、このたびようやく、いわゆるブーツというものを購入しました。うわー。これでようやく、ふつうの女子大生になれそうです(なんか違う)
私の理想のブーツイメージというのがあって、それは、かかとが低くてつま先が尖っていなくてまるっこいデザイン、さらにベルトや紐や飾りといった装飾品いっさい無し、さらにテカテカしていない。価格は二万円ジャストくらい……。
そんなもの無い!と思っていたのですが、ありましたよ。五年分の重みを感じます。いや、まだ履いていないんですが。文化祭に履いていくのは違うと思ったし。それ相応の気合が必要です。だってブーツですよ。長靴ですよ。パリの街角ですよ。
しかし合うスカートがありません、そもそも、冬のスカートがありません。
クリスマスにはブーツを履こうと思います。そうです、ブランキージェットシティごっこをするのです!(具体的には……歌詞の通りに、クリスマスに黒いブーツを履いて一人でイルミネーションの街をよからぬ考えとかをふくらませながらただ歩くだけ!完璧です★)