四季 秋


四季 秋 (講談社ノベルス)

四季 秋 (講談社ノベルス)



森博嗣の四季シリーズ第三弾。
なんとこの四冊のシリーズ、春→夏→秋→冬の順番で、単品ずつ本屋で発見して買っていって揃えたんですよ。
もう私、真賀田四季博士と完全にシンクロニシティです。(意味が分からない)


注意:以下ちょっとしたネタバレかもしれない。














内容はといえば、『秋』が一番好きかもしれません(『冬』は今読み中)
四季シリーズといっておきながらこの『秋』には四季の出番はあまりなく、
ひたすら、四季のことばっかり考えている犀川先生と、犀川先生のことばかり考えている萌絵ちゃんが出てきます。(萌絵ちゃんは、いつもの事ですが……)

ここが重要です。

犀川と萌絵の子弟コンビが活躍するS&Mシリーズを読んだのも、半分は四季が好きだから、半分は犀川先生が好きだからというのがあります(ミステリなのにキャラ萌えかよ!!)

いや、ミステリに関しては素人なので……。



四季と犀川の間にはなにかあるな〜(にやり)と思っていたので、楽しく読みました。
萌絵ちゃんも、かなり奮闘していて、良かった。



どうでもいい話ですが、私は萌絵(もえ)のことを「もええ」と読んでいます。だってそう読めるし、この漢字! つまり「萌え〜」なわけですね。