四季 秋
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/01/09
- メディア: 新書
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森博嗣の四季シリーズ第三弾。
なんとこの四冊のシリーズ、春→夏→秋→冬の順番で、単品ずつ本屋で発見して買っていって揃えたんですよ。
もう私、真賀田四季博士と完全にシンクロニシティです。(意味が分からない)
注意:以下ちょっとしたネタバレかもしれない。
内容はといえば、『秋』が一番好きかもしれません(『冬』は今読み中)
四季シリーズといっておきながらこの『秋』には四季の出番はあまりなく、
ひたすら、四季のことばっかり考えている犀川先生と、犀川先生のことばかり考えている萌絵ちゃんが出てきます。(萌絵ちゃんは、いつもの事ですが……)
ここが重要です。
犀川と萌絵の子弟コンビが活躍するS&Mシリーズを読んだのも、半分は四季が好きだから、半分は犀川先生が好きだからというのがあります(ミステリなのにキャラ萌えかよ!!)
いや、ミステリに関しては素人なので……。
四季と犀川の間にはなにかあるな〜(にやり)と思っていたので、楽しく読みました。
萌絵ちゃんも、かなり奮闘していて、良かった。
どうでもいい話ですが、私は萌絵(もえ)のことを「もええ」と読んでいます。だってそう読めるし、この漢字! つまり「萌え〜」なわけですね。