花のワルツ


新国立劇場に、バレエ「くるみ割り人形」を観にいってきました。
前日に、「そういえばバレエ観たい!よし明日いこう」と思いつき、
当日に券を買いました。


会場には上流階級の人が多かったような気がします。(ほんとかよ……)
バレエを習ってるっぽい女の子のお子様の姿がおおく見られました。
いわゆる、お嬢様にちがいありません。
お母様の服装も正装でした。

私は最上階の四階席で見ました(チケットは3000円くらいです)


おもしろかったのが、エレベータで四階まで上がるとき、
余裕があると思われる老夫婦や初老の方、プチブルジョアな恰好をしている方々は
二階で降り、三十代かなと思われる方は三階で降り、
お金の無い二十代前半っぽい女子三名(ついでに彼氏もいない、たぶん。だってクリスマスに一人でバレエ観賞ですし、私も含む!)は四階で降りました。

でもでもでもバレエめちゃくちゃ面白かったです。
なんて身体の動きがしなやかなんでしょう。
美しい。
余分なものがいっさいない、シンプルで、せりふもない、ダンスと音楽で表現する簡潔さがいさぎよくていい。
音楽もいい。特に「花のワルツ」、「こんぺい糖の精の踊り」が、音楽も踊りも良かったです。


チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」(全曲)

チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」(全曲)


今もうちでチャイコフスキーの音楽を大音量で流しているのです。