封仙娘娘追宝録1 天を騒がす落とし物



今いちばんはまっているライトノベルですっていうかライトノベル久々に普通にはまっています。ちょこちょこと雑誌に載っていたものとかを読んでいたのですが、最近まとめ買いしたのでちゃんと一巻から読んでいます。
未完とはいえ約十年前の作品です。

本編が10冊くらいで、短編集が5冊くらいなので(てきとー)、ただいま読み漁っているんですが、
おもしろいよー!
普段は読み飛ばす(失礼)戦闘シーンも全部読む。殷雷の一挙手一投足すべて気になる!ってただのキャラ萌えかと思いきやそんなことありません。たぶん。

この作品はわさわさとたくさんの登場人物がいない。最初から最後(まだ終わってないけど)までずっと、基本的にふたり旅です。他のレギュラーが、いない。その潔さがすごい。ほとんどはゲストキャラクターなので、ある意味で探偵モノみたいなノリで読めるけれど、これは主人公ふたりがそうとう魅力的でなければ持ちません。その通り魅力的なのです。それがすごいなぁ。