異文化としての子ども


異文化としての子ども

異文化としての子ども


児童研究者にとっては外せない本田和子さんの本。
与謝野晶子の流れを汲み、吉屋信子が確立していった花のにおいかぐわしき少女文学、「乙女」の文化。リボンのひらひら。子どもへの探究心はやむことがありません(特に少女)。
セクシュアリティについて調べるのも面白いけど、こういう、外見を重要視して少女文化が形成されていった歴史はほんとうに面白いです。あーあーあーあーあー、少女文学を研究したい。