のだめカンタービレ
のだめカンタービレ(1) (講談社コミックスキス (368巻))
- 作者: 二ノ宮知子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/01/08
- メディア: コミック
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全国の、のだめぐみ属性の皆さん(かくいう私も)ドラマ化された「のだめカンタービレ」ご覧になりました?
もう説明不要なくらい人気の漫画原作です。べつにドラマにしなくてもいいよ!と思いつつ結局きになって見ちゃったよ。という人は多いのだろうな。というかそれ私。
とりあえず細かい感想は抜きにして、思ったこと。初回のメインである千秋とのだめの連弾シーン。連弾って小学生のとき一回だけして以来していないのだけど、ほんとに楽しそうな連弾でした。クラシック音楽って良い、ピアノって良い、とただひたすら思いました。ちなみにのだめ役の上野樹里ちゃんは、ちゃんと弾いているようですね。映像メディアの良いところは音も再現できるところです。
しかし、音楽が最重要の作品なのに漫画で表現している二ノ宮先生はほんとうにすごいということも分かりました。逆に言えば、映像ってなんでもできるけど、のだめのピアノっていうのがどれほど「楽しそうで」「歌うようで」「すごい」のかは、漫画のほうが伝わってくるなぁと思いました。実際の音を耳で聞いてしまうと「ふ〜ん」で終わりですが、音がない漫画という表現媒体だと、イメージがふくらんで、音楽が聴こえてくるからね。それはとてものだめっぽいピアノなのです。