ブラームス!

ヨーヨー・マ ベスト・コレクション

ヨーヨー・マ ベスト・コレクション


最近のクラシック音楽。ずーっとピアノばっかり聴いていたのですが、ここにきてチェロとヴァイオリンにはまっています。

チェロは前からあの低くてシックな音が好きでしたが、このヨーヨー・マのアルバムのなかのブラームスソナタ「雨の歌 第1楽章」が秀逸。な、なんだこれはー! タイトルも良いし、オーソドックスながらドラマチックなメロディ展開!!(音楽にうといので、へんな表現しか思い浮かびません……) これはソナタぜんぶ聴きたい。

ドビュッシーラヴェルといったフランスの近代音楽ばっかりに傾倒していたので、今までブラームスってピンと来たことなかったんですが、今さらブラームスっ子になりそうな予感。

ヴァイオリンでは「タイスの瞑想曲」が良すぎです。わりとヴァイオリンの音色、もともとそれほど好きじゃなかったんですが、この曲を聴くと、ヴァイオリンのよさがわかってしまうというおそろしい。メロディもきれい。いい音色だー。

なんか、だんだんと時代を遡っていってますね。
近代・ロマン派の音楽はスッと入ってくるんですが、古典にいくほど理解しにくい。なんでだろ。

いつか、モーツァルトも良いと思える日がくるのかもしれません。



ところで私のipodのなかには、アニソンとクラシックしか入っていません。

どんな偏り方だよ!