ヒメの民俗学/宮田登
- 作者: 宮田登
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2000/12
- メディア: 文庫
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
最近読んで面白かった本。
民俗学です。若い女性や少女を題材にしているのでかなり面白かった。やっぱりポイントは13歳前後だって、どの本にも書いてありますね(ここだけ読むとあやしい人だね)。
少女についての民俗学といえば、
少女民俗学―世紀末の神話をつむぐ「巫女の末裔」 (カッパ・サイエンス)
- 作者: 大塚英志
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 1989/05
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 7人 クリック: 29回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
この本も研究中に読んだけど相当な面白さでした。やっぱり少女は格別な存在です。というか巫女、巫女萌える。
いわゆる巫女萌えとは違いますよ(苦笑)。
民俗学を調べると、現在の「少女萌え」なんかのルーツがなんとなく分かります。私なんて「おじさんと少女の組み合わせ萌え」ですが、そのルーツは……あ、やっぱわかんないや、それ。ごめん。ナボコフの「ロリータ」のハンバードとドロレスは、別に萌えないしな……。
あとは「妹(いも)の力」を説いた柳田国男を読もうかなー。