The End of the World


The End of the World

The End of the World


比喩かと思ったらタイトルそのままに世界が終わる話で、朝の通勤電車で読んで、朝っぱらからローテンションガールですよ。

さりげなくまだじぶんのことガールとか言ってるよこいつ。ずっと言い続けるつもり。

それはともかく、世界が終わる話のわりに説明も描写も簡素で、(短い作品なのだから当然か)その「あっさり感」が逆に印象に残った。もっと残酷で救いようのない描写を書きまくり、いくらでも重圧な世界感でせめていけるところを、短くあっさりとまとめているのが逆に印象に残りました。

ある意味では、大冒険のプロローグにも思えるけれど、どうだろ。

(ちなみに『ズッコケ』シリーズは一冊も読んだことありません。小学生のとき私なにを読んでたんでしょう? 『こまったさん』シリーズとかだな〜)