中秋の名月


今日は満月です。綺麗ですねー。
ドビュッシーの「月の光」と、ベートーベンの「月光のソナタ」を聴くにふさわしい夜です。聴いてる今。

久しぶりに源氏物語が読みたくなったので、続きを読んでいます。というか放置しすぎていた。まだ3巻目。
今年中に読みきるのが目標でしたが、むりです。挫折します!(まだ今年終わってない)

前にも書きましたが一行ごとに光君(ひかるくん)に突っ込みを入れながら読むのが楽しいです。

いちばん多い突っ込みは、「おまえのせいだろーが」です。
 
逐一この言葉をつっこんでいけば、けっこうな確率でヒットします。じぶんで撒いた種で苦しむ光君、萌え……ません。どちらかというと、光君の妻の兄である、頭の中将に萌えます。この男は、BLでいえば攻めですね(BLで例えるな)。
義理の弟である光君のあとを、夜な夜なつけるほどほれ込んでいて、今で言うストーカーに他なりません。光君には手を出さないのですが、光君が手を出した女性に、同じように手を出すという、なんというかもう、いかんともしがたい性癖をお持ちのお方です。
光君もけっこう頭の中将には一目おいている描写も目立ちます。いわゆる、フラグたちまくりってやつです。

この二人を題材にしたBL作品ってあるんでしょうか。あったら教えてください……。いや、べつに読みたいわけじゃなくて。