おれがあいつであいつがおれで/山中恒


おれがあいつであいつがおれで (角川文庫)

おれがあいつであいつがおれで (角川文庫)


最近またリメイクされて映画になっていましたが、わー映画見ればよかった! と思うほどおもしろかったです。
職場で休憩時間にひとりで読んでいて(遅番のとき)一行ごとにくすくすっと笑っていました。
そしてどこか、80年代という時代の空気を感じます……(発表されたのは1980年か)。
古いほうの映画をぜひ見てみたい。

それにしても、「入れ替わり」って、王道のストーリーパターンのひとつですが、
王道になるだけあって、直球で書いてもおもしろいんだなーと思いました。