嵐が丘/エミリー・ブロンテ

嵐が丘 (新潮文庫)

嵐が丘 (新潮文庫)

これも年末あたりに読んだ。
ロマンス小説の金字塔みたいなことが、裏のあらすじのところに書いてあったから張り切って手に取ったのに、
ふたを開けたら全然ロマンス小説じゃなかったー!なんてこったー!
彼と彼女がくっつくのかと思ったら全然違うし、だったらAとBが最後にくっつくのかと思ったらそれも違う。予想斜め上ばっかり展開でびっくり。
恋愛でもないしミステリでもない、ホラーでもないし家族ものってわけでもなく、そしてそのすべてを内包しているかのような……不思議な読後感の、なんともいえない言葉で言い表せない作品でした。

ロマンス小説の古典ってほかになにかあるかしら(←ロマンス小説の勉強をしているらしい)
ジェーン・エアでも読もうかな……? 
ロミジュリはもう読んだよ!!当然!!