彩雲国物語／雪乃紗衣

彩雲国物語―はじまりの風は紅く (角川ビーンズ文庫)

彩雲国物語 一、はじまりの風は紅く (角川文庫)

というわけで（どういうわけなの）読んでる。三巻読み終わりました。
有名な作品なのですが色々誤解していました。
まず勝手にファンタジーだと思ってたけど、魔法とか竜とか不思議現象は出てこなかった！
架空の国を舞台にした大河ドラマです。

今のところ、巻を増すごとに面白くなっているので、おそらく十巻を越えるあたりで超絶面白いんだと予測した。
理想的な作品ですね。
最初はおもしろくて、長くてどんどんつまらなくなっていく作品は山ほどありますからね　何とは言わんけど！

ちなみにイラスト無しの角川文庫で読んでるんですが、角川文庫で出版する意味あったのかと思うほど　けっこう読みにくいです！
やはりライトノベルにイラストって必要だったんだよ……
登場人物が多い上にそれぞれ名前の漢字が難解なので、ビジュアルイメージや最初の人物紹介ページあったほうが読みやすいよ……
ううううう！！

四巻からはビーンズ文庫で読もうかなぁ。
あ、ここで好例の好きなキャラクターを叫んでおきます（好例……？）
　静蘭が好きだあああああ　こんなかっこいい大人の殿方にお嬢様って呼ばれて心配されたりお世話されたりしたいです。
私もビーンズ文庫読んでいい乙女心を持っていたんだと　わかってよかったです。

※5/29追記
角川文庫版がなぜか三巻までしか出てなかった。もうビーンズで読むしかない。きらきらイラストつきでも堂々と電車で読むよ！(｀・ω・´)　にしてもなぜ三巻までなの？　上で私がつらつら書いてるような理由で辞めたんだろうか……謎。