若きウェルテルの悩み/ゲーテ

若きウェルテルの悩み (新潮文庫)

若きウェルテルの悩み (新潮文庫)

読んだ。
若きウェルテルという青年が婚約者のいる女性ロッテに恋焦がれ、ロッテが結婚したあとも横恋慕して悩み続け、疲れ果てた挙句なんと………! という話。
ウェルテルは病気がちなので療養しているから考えてばっかりいるんじゃ、なんでもいいから簡単な仕事して気を紛らわせればいいんじゃないかと思ったり思ったりしました。

そして最後が……( ゚д゚)ポカーン でした。えっこんなラストだったのか!?衝撃的すぎる。
有名作品なのに事前情報ゼロで読んでる自分にも驚愕しましたが……。
ゲーテか……。言わずと知れた『ファウスト』を読もうかな、と、ちょっとだけ思ってます。脳の読みたい本リストに入れておこう……

野菊の墓 (新潮文庫)

野菊の墓 (新潮文庫)

これを読んだときの
ええーっ!?
と少し似ている気が……
だって民子は政夫より二歳上なだけですよ。姉さん女房でいいじゃないの。なぜにこんなに世間からごちゃごちゃ言われなきゃいけないんだろう……
時代と価値観の無情さ、無常を感じる。
まあ「野菊の墓」の最後知らないで読む人もそうはいない気がするんですが……。