長編とは


源氏物語 巻一 (講談社文庫)

源氏物語 巻一 (講談社文庫)


いまさらですが今年の(読書)目標ー!!

今年は「源氏物語」をぜんぶ読もうと思うんですよ!!

(突然)

私はいわずとしれた「大長編好き」ながら「途中で挫折する」人なんで……

吉川英治三国志」やトールキン指輪物語」もあっさり挫折したんです。

(ちなみに「失われた時を求めて」は老後に読む予定です……)

でも大長編にはロマンがある。

どんなロマンかって、それは、「読んでも読んでも読み終わらない! もう嫌だ! 他の本が読みたい! でも浮気するとますます読む気が失せる!」と、悶々とするロマン。

それだけじゃありません。大長編ならではの、時間をかければかけるだけ、読み終えるときの充実感とクライマックスのカタルシス!! 

今まで読みきった長編の代表はドフトエフスキーの「罪と罰」でしょうか?(まあ、そんなに長くないけど) でもあれは、あんまりカタルシスがありませんでした。

野田秀樹の戯曲「贋作・罪と罰」のほうが面白いんじゃないか……とか思ってしまった輩です。

まあ、でも頑張ります。「源氏物語」。ちょうどうちに全巻あるし。綿矢りさ読み切ったらしいし。

ちなみに「カラマーゾフの兄弟」も、ず―――っと私の部屋にあるんですが、何度読み始めようと思ったことか。読み始める勇気をください。金原ひとみも読んだらしいしな。ここは頑張ってみるか。

(なんでそこで張り合ってるんですか、私)