長編とは
- 作者: 瀬戸内寂聴
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/01/12
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 29回
- この商品を含むブログ (56件) を見る
いまさらですが今年の(読書)目標ー!!
今年は「源氏物語」をぜんぶ読もうと思うんですよ!!
(突然)
私はいわずとしれた「大長編好き」ながら「途中で挫折する」人なんで……
吉川英治「三国志」やトールキン「指輪物語」もあっさり挫折したんです。
(ちなみに「失われた時を求めて」は老後に読む予定です……)
でも大長編にはロマンがある。
どんなロマンかって、それは、「読んでも読んでも読み終わらない! もう嫌だ! 他の本が読みたい! でも浮気するとますます読む気が失せる!」と、悶々とするロマン。
それだけじゃありません。大長編ならではの、時間をかければかけるだけ、読み終えるときの充実感とクライマックスのカタルシス!!
今まで読みきった長編の代表はドフトエフスキーの「罪と罰」でしょうか?(まあ、そんなに長くないけど) でもあれは、あんまりカタルシスがありませんでした。
野田秀樹の戯曲「贋作・罪と罰」のほうが面白いんじゃないか……とか思ってしまった輩です。
まあ、でも頑張ります。「源氏物語」。ちょうどうちに全巻あるし。綿矢りさも読み切ったらしいし。
ちなみに「カラマーゾフの兄弟」も、ず―――っと私の部屋にあるんですが、何度読み始めようと思ったことか。読み始める勇気をください。金原ひとみも読んだらしいしな。ここは頑張ってみるか。
(なんでそこで張り合ってるんですか、私)