遠まわりする雛/米澤穂信


遠まわりする雛

遠まわりする雛


米澤穂信古典部シリーズ最新作。

読み終わりました!

あと五分で読了というところで読書時間という名の通勤電車を降り、悶々としながら仕事し、やっと昼休みに読み終えたのですが。

事前に雑誌「ダ・ヴィンチ」で、ほのめかすような情報を得ていたとはいえ、最後の展開には度肝を抜かれました。

これが最終巻でもいいかもと思えるほど良かった。いやまだ続いてほしいけどさ。シリーズを最初から順に読んでいくと、得られる感動が大きいです。(とか言いつつ自分まだ前作の「クドリャフカの順番」未読ですけどね!! 速攻で読みます……)

夏期限定トロピカルパフェ事件」でも、ラストのあれには読者みんながビックリしていたのは記憶に新しいですが。個人的には古典部シリーズのほうが好きなので、こっちのほうが衝撃が大きいです。


しかし摩耶花はかわいい。