ガダラの豚/中島らも


ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)

ガダラの豚〈1〉 (集英社文庫)

全三巻。読んだ。

民俗学者の大生部とその一家、関係者たちが巻き込まれる、「呪い」についての一大スペクタクルエンターテイメント!
日本とアフリカを股にかけて展開されます。
さすが、らもさんというほかない。このトリップ感、恍惚感。浮遊感。
全体がなにかに麻痺してるというか麻薬っぽいわけですが(私は麻薬やりませんよ☆)

お話も面白いけどキャラクターもみんな良い。
特に主人公大生部の長男の納がかわいかった〜。

特大おすすめ本です。

そして、
ようやく1Q84三巻読み始めました。もう一巻と二巻の内容を半分くらいは忘れてるよね。でも1ページすすむごとに少しずつ脳を開花させるように思い出したよ。長年の業だよね(?)

うう〜らもさんを読んだ後に春樹は単調だなぁ いや好きなんだけど