車輪の下/ヘルマン・ヘッセ

車輪の下 (新潮文庫)

車輪の下 (新潮文庫)

ヘルマン・ヘッセの自伝的小説。読んだ。
世間に流されるままだった少年の自立心を書いた作品なのですが、神学校のなかで、萩尾望都ばりの少年たちの愛と死と友情の耽美的展開になったときはポカーン(゜Д゜)……そして刮目しましたよ!! 
というわけで(どういうわけだ)面白かったです。名作って、自分で持っている「こんな話なんだろうな」っていうイメージがあって、それと合ってたり全然違ってたりするので面白い。
これだから名作読むのはやめられない!