七瀬ふたたび/筒井康隆

七瀬ふたたび (新潮文庫)

七瀬ふたたび (新潮文庫)

読んだ。
主人公七瀬をはじめとする、各種特殊能力を持つエスパーたちが、超能力を駆使して暗黒組織に立ち向かう話。
最後の容赦ない展開が「えええええっ!?」って感じでした。超能力者って、生きた心地がしないほど大変なんですね……。簡単に魔法使いになりたいとか超能力者になりたいとか思ってすみませんでした。
でもこれはもっとこのキャラクターのメンバーで、シリーズを書いてほしかった気が……。
まあ、引き際も大事です。
超能力ものはとても好きなのです。そういえば最近は、おのおのショボイ超能力をもった人々が集うお話が流行ってますね。曲がれ!スプーンとか。
面白かったので家族八景も買ってこよう〜。