穂信 の検索結果:

2020年に読んで面白かった本

…しみました。 ・米村穂信「本と鍵の季節」「王とサーカス」 私がおすすめするまでもなく有名な方ですが、去年読書会に参加してから、そういえばこれまだ読んでなかったなーと手に取った2作品。「本とー」のほう、男子高校生2名が主人公で、えるたそも摩耶花も出てこない古典部……みたいな雰囲気で最高でござった。べつにえるたそと摩耶花がいやなわけではない。むしろ大好きだよ、特に摩耶花派だよ。でもかわいくて癒やされるヒロインが不在な話も読みたいのです。逃げられない苦みと毒がひしひし増していく感じ…

「ハロウィンミステリー読書会 米澤穂信さんをお招きして」参加!

…ステリー読書会 米澤穂信さんをお招きして | Peatix に参加してきました。 こんにちは。久しぶりにブログの記事を書いています。 詳しいレポートは皆さんが素敵なものを書いてくださっていると思うので私は完全なる主観で書きます。 今回の読書会で取り上げられた作品、『Iの悲劇』の内容に触れることやネタバレは一切ないです。 ※今まで私が穂信作品について書いた記事はここです。 (ここ一応、読書感想とか載せるブログだったんですよ。今は年に1回しか更新してないけど。) 私はそんなにミス…

ふたりの距離の概算/米澤穂信

…離の概算作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2010/06/26メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 134回この商品を含むブログ (129件) を見る古典部シリーズ最新作きたー!即行読みました。摩耶花かわいいよ摩耶花。摩耶花と奉太郎の冷淡なやりとりが好きだよ。昔なじみのくせにお互いに興味なさすぎだよ。あまりにも仲良くないのでひょっとしたら実は二人とも究極のツンデレで本当には愛し合ってんのかなぁと淡い期待を抱いていたけど、…

遠まわりする雛/米澤穂信

…りする雛作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/10メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 148回この商品を含むブログ (251件) を見る 米澤穂信の古典部シリーズ最新作。読み終わりました!あと五分で読了というところで読書時間という名の通勤電車を降り、悶々としながら仕事し、やっと昼休みに読み終えたのですが。事前に雑誌「ダ・ヴィンチ」で、ほのめかすような情報を得ていたとはいえ、最後の展開には度肝を抜かれました。これが最終巻でもいいかもと思えるほど…

遠まわりする雛/米澤穂信

…りする雛作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/10メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 148回この商品を含むブログ (251件) を見る 古典部シリーズの最新刊が出ました。買いました。 これから読む。幸せ。 ミステリ素人の私ですがいまミステリ系ではいちばん好きな作家さん。 書店の店員さん達が共同で作ったというミニ冊子もついてきて、お得でした。(米澤先生本人によるコメント&里志と摩耶花ちゃんが古典部の年表に手書きのコメントを入れているというやつ…

愚者のエンドロール

…川文庫)作者: 米澤穂信,高野音彦,清水厚出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2002/07/31メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 228回この商品を含むブログ (438件) を見る 先に「春季限定いちごタルト事件」を読んだのだけれど、この「死者が出ないミステリー」というのが気に入って、これも読んでみたら「エンドロール」のほうが面白かった。というか「エンドロール」おもしろい。 ミステリー部分については触れませんが、高校生たちの夏休みが…