夏目友人帳11/緑川ゆき
- 作者: 緑川ゆき
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2011/03/04
- メディア: コミック
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もはや説明いらずの作品。最新刊読んだ。
連載初期の頃、夏目の友達の田沼くんの出番よ増えろォォ!と呪いのようにここに書いていたようなきがするんですが、呪いが……もとい願いが叶いました。田沼くんヒャッホウってほどに出番があります。
タキとの三人組もイイんですが、びっくりしたのは、田沼くんが夏目の友達連中に混ざって一緒に遊んでいること。
あれ? 前は田沼くんと夏目の友達グループって接点なかった……! いつのまに溶け込んだの?
仲良くなる重要エピソードがあったんでしょうか! いちおう全部読んでると思うけどあああ覚えてない!読み逃してる巻があるのかなぁ。
ただ、とくにエピソードとして描かれてなかったとしても、想像するだけでご飯五杯くらいいけました。
あんなに人見知りだった彼らが友情の輪を広げていく……!! その静かな波紋のようなものは、確実に人の心を温かくしていきます。もうこちとら、親戚のオバサンのような心境で、よかったねよかったねと思うばかりです。今後もオバサンのように遠くから見守り隊です。
緑川さんの短編「蛍火の社へ」が映画になるそうで本当に楽しみ!
ララデラだったかな……雑誌掲載時に友達と語り合い「ふわああああああここここれはあははははすごいジブリで映画にしようそうしよう!」と感動したのをつい昨日のことのように思い出す……まだ高校生だった(遠い目)。