残響


残響 (中公文庫)

残響 (中公文庫)


カバー写真の朝焼けが美しいです。
複数の人間が別々の場所で、それぞれの思考を展開させていって、それがところどころ繋がっていたり、繋がっていなかったりする小説です。
とある女性が桜を見ながら孤独について考える思考のところがとても面白かった。